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片頭痛(こめかみ 頭痛)の概観・概要~控えておきたい行動や痛みを和らげる方法

 2020/10/21 体の部位
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日本人の多くは何らかの頭痛を有していると言われています。

そのため軽くとらえられがちではありますが、中には命を脅かすような大きな病気を引き起こしている頭痛も存在します。

ここでは頭痛の中でも割合の多い『片頭痛(こめかみ 頭痛)』を中心に詳しくお伝えし、頭痛全般の情報について詳しくお伝えしていきます。

片頭痛(こめかみ 頭痛)の概観・概要

こめかみに起こる頭痛。悩まされているという方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。

片頭痛はズキンズキンと心臓の動きに合わせて痛みが生じ、こめかみの両方もしくは片側に現れます。

仕事が忙しくなったり、天気が崩れたり、生理前後、週末に必ず現れるという方や強い肩こりや吐き気なども伴うという方も少なくありません。

体を動かすとさらに痛みを感じるために、痛みが始まってしまうと安静にしておくしかないので、日常生活に影響を来たすことも多いのではないでしょうか。

ここではこめかみによくみられる片頭痛の原因や症状など、概観・概要などについてお伝えしていきます。

原因

片頭痛は脳の血管が拡張することや血管周囲の神経原性炎症によって引き起こされる症状であるとされていますが、はっきりとした原因は分かっていません。

男性よりも女性が多いことが知られており、特に30代女性の約2割は片頭痛持ちである特徴があります。

原因と考えられている脳の視床下部は、生活習慣の乱れやストレス、ホルモンバランスなどの影響を受けやすいため、疲れや人間関係によるストレス、月経や排卵、環境変化など、さまざまなシーンで片頭痛を引き起こしてしまいます。

そのため規則正しい生活を心がけ、栄養バランスを考えた食生活、ストレスの解消などが片頭痛の予防に繋がると考えられています。

症状

片頭痛がはじまると、心臓の鼓動にあわせてズキンズキンと痛みだします。こめかみの片側あるいは両側から目のあたりにかけて生じる症状が特徴です。

1~2時間程度で治まることもあれば、数日ほど継続することもあり、また週や月に数回、周期的に起こることもあります。

身体を動かしたり、頭を動かしたりすることによって痛みが強くなることもあるために、日常生活にも影響を及ぼすことも珍しいことではありません。

また場合によっては、痛みのほかにも吐き気や嘔吐、下痢などを伴うこともあります。さらに天気や気温によって変化することもあり、光や音に反応してしまう方もおられます。

片頭痛の前には肩こりが生じたり、生あくびを繰り返したり、イライラしたりするようなことも症状として多くみられます。

検査・診断

頭痛の原因はさまざまあり、中には生命を脅かすような重篤な疾患が隠れているようなこともあります。そのためそのような深刻な状態を見逃さないことが大事になります。

問診において症状や経過、頭痛の頻度などを確認します。

頭痛が生じる部位や痛み方、どの程度の痛みなのか、どの時間や時期に発生するのか、どれくらい痛みが持続するのか、などと頭痛の詳細を確認することが重要です。

また頭痛以外の症状も現れていないかどうか確認することについても大事なポイントとなります。

さらに症状によっては検査を行うこともあります。

緊急性を伴うような頭痛である場合には、頭部CT検査やMRI検査を行うこともあり、血液検査が実施されることもあります。

ただしすべての頭痛の原因が、これらの検査によって判明するものではなく、特に片頭痛のような場合であれば画像検査では異常は見当たりません。

予防・治療後に注意すべきこと

片頭痛はストレスや過労、生活習慣など、日常生活の中で誘因となるものを避けるようにすることが大事です。

仕事が忙しく、人間関係にストレスを感じていたり、残業で睡眠時間を十分取れないような場合においては、緊張によって血管が拡張してしまい片頭痛を引き起こしてしまいます。

また休日に寝だめをするような場合でも片頭痛が起こりやすくなってしまいますから、日頃から規則正しい生活を心がけることが重要です。

食生活も大切であると考えられているため、栄養バランスを考えて食事を摂るように心がけましょう。

環境変化も片頭痛を誘発する原因となりますから、日差しの強い場所に行く際には日傘を用意したり、サングラスなどを利用するようにし、騒音や混雑などを避けて外出することが大事です。

片頭痛が始まった際には、患部を冷やすようにし、静かに休んでおくようにしましょう。

片頭痛(こめかみ 頭痛)のときに控えておきたい動きや行動

  • 首周りの運動
  • 飲酒や喫煙
  • 入浴
  • ストレスをためない

片頭痛のときには、痛みが悪化する可能性があるためにすべきでない行動や動きなどがあります。

これらを控えて、予防に努めることが大事です。

首周りの運動

片頭痛の場合、首周りを動かしたりマッサージすることによって血流が良くなってしまうと、さらに痛みがひどくなってしまいますので注意が必要です。

緊張型頭痛の場合においては、首の緊張をほぐすことによって頭痛を軽減させることができます。

片頭痛も緊張型頭痛も、肩こりや機微の痛みから頭痛がはじまることがありますので、どちらのタイプなのか間違えないように対処することが必要です。

飲酒や喫煙

アルコールは血管を拡張させる作用があり、血管の拡張や収縮によって片頭痛を引き起こす原因になってしまうことがあります。

体内に吸収されたアルコールは酵素の作用によって一次的に血管を広げることになります。さらに飲酒を続けることによって、血管を収縮させてしまうことになるのです。

また血管を拡張させてしまうと血流が良くなり、悪化させてしまう要因となることがあるので要注意です。

喫煙においてもアルコールと同様に、ニコチン成分が血管を収縮させる作用がありますので、片頭痛を悪化させてしまいます。

たばこのニオイが刺激となって、片頭痛を引き起こしてしまうことも珍しいことではありません。

入浴

入浴は血管を拡張させて血流を良くする作用がありますので、片頭痛を起こしている際にはさらに痛みを増幅させてしまいます。

肩こりを伴うような場合には、肩こりによって頭痛を引き起こす「緊張型頭痛」と間違ってしまうことがありますので注意が必要です。

片頭痛の際には、温めて血行を良くするのではなく、頭部や首筋などを冷やして痛みを抑えることが効果的なのです。

ストレスをためない

片頭痛の原因は、ストレスとも密接にかかわっていることが知られています。

ストレスを強く受けているという時だけではなく、ストレスから解放された際においても片頭痛に襲われることがあるのです。

そのため日常的にストレスをうまくコントロールすることが大事であり、心身の緊張をうまく解きほぐす方法を見つけておくことが大事になります。

どんな種類の頭痛がありますか?

  • 片頭痛
  • 緊張型頭痛(筋収縮型頭痛)
  • 群発頭痛
  • 二次性頭痛

頭痛にはさまざまなものがありますが、大きく分けて「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分けることができます。

「一次性頭痛」とは原因の見つからない頭痛で、「片頭痛」「筋収縮型頭痛」「群発頭痛」が含まれます。

それ以外の原因のある頭痛のことを「二次性頭痛」と呼んでおり、中には命にかかわるような頭痛も存在します。

どのような特徴を持っているのか、お伝えしていきましょう。

片頭痛~若い女性に多発

冒頭からお伝えしている片頭痛は、一次性頭痛の中でも代表格であると言えます。

片頭痛に悩まされている人はとても多く、中でも40代までの女性の5人に一人は片頭痛の症状がみられることも知られています。

片頭痛が生じる状況は個人の状況によって差がありますので、どのような環境が重なるような場合に症状が現れるのか、記録を取っておくといいでしょう。

心身の疲労やストレスが片頭痛の引き金になることはもちろんのこと、寝だめや二度寝、飲酒、チョコレートの摂取などで誘発するようなこともあります。

月に10日以上、痛み止めを服用している場合には薬が適切に効かないようなことがあります。また薬を服用して悪化するような場合には、ほかの疾患や合併症の可能性がありますので受診することが大事です。

緊張型頭痛(筋収縮型頭痛)~中高年に注意

緊張型頭痛(筋収縮型頭痛)とは、肩や首の筋肉が緊張することによって引き起こされる頭痛で、血流が低下することによって筋肉内に老廃物が蓄積し、神経を刺激して頭痛が生じます。

頭痛の中でももっとも多いタイプであると知られており、デスクワークのように同じ姿勢で長時間の作業が必要な中高年に多くみられる頭痛になります。

近年では、スマートフォンを使用頻度の高い若者においても増えています。

後頭部から首にかけての締め付けや圧迫感があるのが特徴で、頭全体に感じられることもあります。片頭痛のようにズキンズキンといった症状はみられません。

ただし片頭痛と合併することも少なくないために、片頭痛にみられる症状が現れることもあります。

原因はパソコンやスマートフォンの長時間の使用のほかにも、車の運転、高さの合わない枕などがきっかけになって頭痛を誘引します。

また仕事のプレッシャーや緊張感などのストレスによるものや、うつ病など精神的な要素によって頭痛を生じさせてしまうこともあります。

群発頭痛~若い男性に増えている

群発頭痛は、一次性頭痛の中で最も痛みの激しい頭痛だと言われており、目の奥を針で刺したような、ドリルでえぐったような痛みが現れます。

男性に多く、しかも比較的若い世代での発症が多くみられます。

短時間で治まる場合が多いのですが、1か月から2か月の間、毎日続くようなこともあり、頭痛は一日1回だけではなく2回起こるようなこともあります。

ストレスとの関連はないと考えられており、いつも決まった時間に引き起こされることから、体内時計の乱れが関係していると推測されています。

多くは頭部の片側に症状が現れ、頭痛側の目が充血することや流涙、鼻水、鼻づまりなどを伴うことも多いです。

二次性頭痛~合併症のリスクが

上記でご紹介した頭痛を総称して一次性頭痛と呼びますが、原因のはっきりしている頭痛を総称して「二次性頭痛」と呼んでいます。

その中には命にかかわるような頭痛も存在し、突然、頭が割れるような痛みに襲われる「くも膜下出血」も二次性頭痛のひとつです。

そのほかにも「脳出血」「脳腫瘍」「慢性硬膜下血腫」「髄膜炎」などといった、頭痛の原因を治療しないと生命にかかわることが少なくありません。

落雷が落ちたような突然の激しい痛み、言語障害、手足の麻痺、認知症のような症状などが伴う場合においては、ためらわずに速やかに受診することが大事です。

頭痛を和らげる方法

  • 頭痛薬(鎮痛薬)を服用する
  • 頭痛を和らげるツボを刺激する
  • 痛みが強い部位を冷やす
  • 静かな場所で休んだり、しっかりと睡眠を取るようにする
  • 頭痛を予防する食べ物を摂るようにする

片頭痛のように、原因がはっきりしていない頭痛もありますが、痛みを和らげる方法として薬を服用することやツボを刺激することなどが有効であると言えます。

また普段からも頭痛が起きないような予防をしておくことが大切です。

頭痛薬(鎮痛薬)を服用する

片頭痛をはじめ頭痛の際には頭痛薬(鎮痛薬)を服用することによって、痛みのもととなる生理活性物質の産出を抑えることができます。

市販薬でも即効性がありますので、片頭痛の兆候を感じた時にはすぐ服用しているという方も多いのではないでしょうか。痛みが強くなる前に服用しておけば、生活に影響を受けることも少なくなります。

ただし月に10日以上、常用しているような場合であれば、効き目が弱くなってしまったり、頭痛が悪化してしまうことがあります。

薬を服用しているにもかかわらず、月に15日以上も頭痛がある状態であれば、「薬物乱用頭痛」の可能性があります。片頭痛をはじめ、頭痛に悩まされている人であれば、十分注意することが必要です。

頭痛を和らげるツボを刺激する

頭痛によるこめかみなどの痛みは、和らげるツボを刺激することによって効果が期待できます。

「手三里」と呼ばれる、肘を曲げた際に現れる横ジワから手首に向かって指3本のところにあるツボが、肩こりなどの痛みに効果的であると言われます。

また手の人差し指と親指の間にある「合谷」は、頭痛や生理痛などへの効果が期待できるとされています。

頭痛が起きている場合には、首や頭をほぐそうと考えますが、片頭痛の場合には逆効果になりますから首周りの刺激は避けるようにしておきます。

痛みが強い部位を冷やす・温める

片頭痛においては痛みが生じる部位を冷やすことによって、血管を収縮させることができるために和らげることができます。

緊張性頭痛の場合には反対に、ホットパックやスチームタオルで温めることが効果的ですので注意して対処するようにしましょう。

静かな場所で休んだり、しっかりと睡眠を取るようにする

片頭痛だけではなく一次性頭痛全般においては、無理せず静かな場所で休むことが大切です。

また寝不足が頭痛を誘発させる原因となることもありますから、しっかりと睡眠を取るようにしましょう。

日中に痛みが生じるような場合においても、過眠を取るなど、無理のない行動が大事です。

頭痛を予防する食べ物を摂るようにする

頭痛は食生活によって大きな影響を与えると言われます。

特に片頭痛の場合であれば、マグネシウムとビタミンB2が効果的あるとされており、マグネシウムを多く含むヒジキや海藻、ビタミンB2を含むウナギやレバー類がおすすめです。

ハムやソーセージに含まれる亜硝酸塩、ワインに含まれるヒスタミン、チョコレートやチーズに含まれるチラミンなどが頭痛を誘発させる物質であると言われますので注意しましょう。

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