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手首の痛みに苦しんでいる人に~知っておきたい手首と姿勢の関係性

 2020/10/21 体の部位
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めいほく接骨院監修のWebサイト『カラダの悩みSOS』は、自分で学べる「カラダの不調」を解決します。寝違えた首・ぎっくり首・首の後が痛いなど現在のスマートネックの首の悩みや首の痛みを原因別に紹介し、カラダの不調を自分で学べるサイトです。

さまざまな手首の痛み

私たちは手首が自由に動くことによって、物を掴んだり、持ち上げたり、引っ張ったりすることができます。

しかし手首は構造がとても複雑であり、痛みが生じやすい部位であることも知られています。

そのため急性な痛みですぐにでも受診が必要となるような症状や、慢性的な痛みで日常的な動作によって痛みを生じさせていることもあります。

痛みが治まらずにどんどん激しい痛みが襲われているような場合であれば、打撲や骨折、脱臼などが疑われますので、専門医による治療が必要となります。

スポーツをしていたり、パソコン仕事をしていたり、デスクワークで文字をよく書いているという方であれば、それらが痛みを生じさせる原因となることもあるのです。

ここではさまざまな手首の痛みについて取り上げていきますので、気になる症状でお悩みであれば記事を参考にしてみてください。

手首の痛みに苦しんでいる人に

手首の痛みといっても、考えられる原因にはさまざまなものがあり、また手首のどの位置が痛むかによっても対処法は異なります。

もし今、手首の痛みに苦しんでいるという方であれば、自身に生じている症状を見極めて必要な対処を行うことが大切になります。

手首の痛みは「外部からの衝撃によるもの」「ケガなどではなく慢性的な痛み」の2種類がとても多くみられる症状になります。

手首をひねったり、ぶつけたり、扉などに挟んだりといった、何かしら外部からの衝撃を受けたような場合で痛みが生じているのであれば、整形外科を受診するようにします。

外部から強い衝撃を受けて痛みが生じる場合においては、打撲や捻挫が原因による痛みであることが疑われます。

軽度の打撲や捻挫の場合であれば、鎮痛剤や湿布薬などで様子をみておけば治まるようなものもありますが、痛みが強くなったり、熱感が生じていたり、腫れてくるような場合であれば、骨折や脱臼を引き起こしている可能性があります。

骨折や脱臼による痛みの場合であれば、早めに治療を受けることによって早く改善させることができますが、放置してしまうと痛みが慢性化してしまい、後遺症を残してしまうこともあるのです。

外部からの衝撃などによるものでない場合には、日常生活の中に原因があることが多く、生活を振り返ってみることによって痛みの原因を見つけることができます。

特に多いもので言いますと、仕事においてパソコンによる作業をしている場合においては、キーボードへのタイピングによって手首の痛みが生じる場合があります。

また近年ではスマートフォンの使いすぎで手首を痛めてしまうことも多くなりました。

激しい動きではないので、まさかと感じる方は多いのですが、繰り返し行う動作によって手首に負担をかけてしまい、痛みを生じさせてしまうことがあるのです。

日常生活の中で痛みの原因になるようなものを見つけた場合には、その原因から一時的にでも遠ざけることが大切になります。

手首の痛みはどこから来ていますか?

手首の痛みは、手首そのものが痛むだけではなく、手のひらや腕などにも生じるような場合もあります。

手首はとても複雑に形成されているためです。

痛みが生じる部位として多い箇所は「手根骨」と呼ばれる手首の骨で、とても小さな8個の骨で形成されています。

しかも形はいびつになっており、手首にそれらが集合しているように形成し、手首となっているのです。

ただそれでもきちんとした関節となっているもので、手根骨には正しい位置があり、決まった動きによって手首が動かさせるようになっています。

しかし手首を捻挫したり、打撲したり、負担をかけ続けてしまうことによって、手根骨の位置がずれてしまったり、正しい位置から出っ張ってしまったり、内側に食い込んでしまうようなことがあります。

すると手首が本来の動きができなくなってしまい、動きが悪くなってしまうことによって、無理に動かそうとすると痛みが生じてしまうのです。

そのような状況の場合においては、手首の調整を行うことによって解決されることが期待できます。

手首を調整して日常生活を楽にしましょう

手首の痛みが慢性的である場合には、日常的な姿勢に原因があることが少なくありません。

もちろん痛みの治療としては、整形外科などの受診が必要となりますが、対処法として正しい姿勢に取り組むことがとても大事になります。

手首が痛い場合の対処法と姿勢の関係についてお伝えしていきましょう。

手首が痛い場合の対処方法

打撲や捻挫などにおいて手首に痛みが生じる場合には、すぐに整形外科などに受診して対処する必要がありますが、慢性的な痛みについてはどのように対処すればいいのか迷う方も多いでしょう。

特にスポーツなどの習慣がなかったり、痛みが生じる原因に自覚がないような場合においては、そのうち良くなるだろうと放置しているケースが少なくないのです。

しかし冒頭からもお伝えしている通り、慢性的な手首の痛みについては、日常生活の中にその原因が隠れていることが少なくありません。

パソコンのタイピングだけでも痛みが生じることがありますし、近年においてはスマートフォンの使いすぎによるものも、とても多くなっているのです。

パソコンやスマートフォンで手首に痛みが生じるようになる原因は、神経が圧迫することにあると考えられています。

「手根管(しゅこんかん)症候群」と呼ばれるもので、同じ動作を繰り返すなかで手首に負担をかけ続け、痛みを生じさせるというものです。

パソコンやスマートフォンは、常に同じ動作の繰り返しになりますので、この手根管症候群を発症させるリスクが高いと言えるのです。

基本的な対処法としては、痛みが強い場合には整形外科などに相談することが大切になりますが、慢性的な痛みについてはその根本原因を解決しなければ、いつまでも痛みが治まることはありません。

一番の対処法として考えられるものに「姿勢を正す」ということがあります。

例えば、パソコンの使用において痛みが生じている場合、手首に負担をかけないようにして神経の圧迫を減らすことが大事になります。

パソコンの使用を減らすことがひとつの対処法にはなりますが、それができない場合においては、手首を自然な状態にして作業するように意識することが大切です。

手首を曲げたまま、タイピングをしているような状態であれば、できる限り、手首をまっすぐにしてタイピングできるように工夫するといいでしょう。

また肘も軽く曲げる程度に留めるようにし、背中が猫背にならないようにも注意することが大切です。

手首と姿勢の関係

慢性的な手首の痛みは、日常的な姿勢と密接な関係があると言えます。

先ほどもお伝えしましたが、手首を曲げた状態で使い続けていると、どうしても負担をかけてしまうことになります。

手首の構造はとても複雑にできており、不自然な状態では内部の神経を圧迫してしまい、知らない間に痛みを生じさせてしまうことになります。

それほど手首を酷使した記憶がないために、なぜ痛みが生じるようになったのか分からないことも少なくありません。

また、手首が不自然な状態にあるときには、肘や肩、背中などにも負担をかけていることが少なくありません。

姿勢は日常的に意識するようにしなければ、なかなか改善されることはありません。

パソコンの作業時においても手首をまっすぐにしてタイピングを行うようにし、肘も90度以上曲げないように工夫します。

前腕と肘とを同じ高さになるように調整しておけば、肩にも大きな負担をかけることはありません。

また背筋を伸ばすようにし、頭を前に突き出さないようにすれば、猫背を改善することも可能です。

このように手首から生じる、一連の姿勢を意識しておくようにすれば、手首の痛みだけではなく、肩こりや腕の痺れなどの対処法にもなるのです。

慢性的な痛みの原因は日常生活にあります!?

慢性的な手首の痛みは、日常生活にその原因が考えられます。

その一例として冒頭からパソコンやスマートフォンの使用を挙げましたが、それ以外にも考えられることはたくさんあります。

どのような生活習慣によって痛みが生じるのか、どのように対処すればいいのかお伝えしていきます。

日常生活から考えられるさまざまな手首の痛み

手首の痛みでよくみられる原因には、手首の酷使にあると言えます。

例えば、美容師や理容師であれば、はさみを使うことによって手首に負担をかけることがありますし、調理師が包丁を使う場合によっても同様のことが考えられます。

また家事においても、重い洗濯物を持つ場合や悪い姿勢のまま掃除をするようなことだけでも、手首に負担をかけてしまいます。

取り組んでいる趣味が原因であることもあるでしょう。

太り気味の方であれば、手をつく動作などによって知らない間に手首の神経を圧迫していることも考えられます。

このように考えてみると、さまざまなシーンにおいて痛みの原因が考えられるのではないでしょうか。

日常生活が楽になる手首の調整法

手首は可動域が広く自由に動かすことができる便利な関節ではありますが、背筋などと同じように負担をかけない姿勢があります。

手首のチェック法をご紹介しておきましょう。

腕を前に伸ばした状態で、手のひらを前方に向けるような感じで、手首を反らしていきます。また反対に、手首を曲げる動作も行います。

90度まで反らすことや曲げることができなかったり、痛みが生じるようであれば、手首に負担が生じている可能性がありますので、調整法を実践するようにしましょう。

自身でできる調整法はとても簡単です。

立ったままの状態で手をリラックスさせて降ろしておきます。
親指を前にして、手をぶらぶらと左右に10秒程度揺らします。
次に手を回すようにぶらぶら10秒程度揺らします。

顔の前で手を組んで、手のひらのボールがあるように丸みを作ります。
ゆっくりと手首を左右に10回程度曲げていきます。
次に組んだ手を左右に捻じっていきます。このときに肘や腕は動かさないようにして、手首だけが捻じれるようにすることがポイントです。

手首に熱感があったり、腫れている場合には、すでに炎症を起こしている可能性がありますから、できるだけ動かさないようにすることが大切です。

また手首を心臓よりも高い位置に保つようにしておき、保冷剤や湿布剤などにおいて冷やすようにすればいいでしょう。

腱鞘炎を起こさないために知っておきたい手首と姿勢の関係

手首を酷使するような生活を送っている場合、「腱鞘炎」を引き起こしてしまうことがあります。

特に近年においては、腱鞘炎のひとつであるドケルバン病を発症させてしまう人が多くみられます。

腱鞘炎はなぜ起きてしまうのか、それには先ほどからもお伝えしている手首と姿勢に大きな関係性があるのです。

ドケルバン病とは何ですか?

ドケルバン病は「ドケルバン腱鞘炎」と呼ばれることもあり、無理な姿勢で手首に負担をかけることによって生じるものです。

このドケルバン病の特徴は親指を使い続けることによって生じる腱鞘炎で、親指を動かすと痛みが生じ、手首が腫れてくるようなこともあります。

ひどくなる場合には、力が入らなくなることも珍しいことではありません。

親指から手首にかけて短母指伸筋腱、長母指外転筋腱と呼ばれる2つの腱が存在します。それらの動きをスムーズにしているのが腱鞘です。

手首や親指を使い続けることによって腱鞘の動きが悪くなり炎症をおこしてしまい、痛みが生じるようになるのです。

特に女性が多いことが知られており、家事や育児などによって手首に負担をかけていることだけではなく、ホルモンバランスの変化もその原因であると考えられています。

親指を内側に曲げてみて、小指側に引っ張って痛みが増してくるような場合であれば、ドケルバン病が疑われます。

親指に負担をかけないように注意し、痛みが強い場合には患部を安静にし、整形外科に受診するようにしましょう。

治療は湿布などを用いることが多くありますが、痛みが腫れがひどい場合においてはステロイド注射によって痛みを抑えるようなこともあります。

腱鞘炎の症状と予防のポイント

腱鞘炎による手首の痛みは、手首や指の使いすぎが原因であると言われます。

特に手首を曲げたような状態で指を使い続けていると、腱をスムーズに動かすための腱鞘に大きな負担をかけることになり、炎症を引き起こしてしまうのです。

予防のポイントとして挙げられるのは、正しい姿勢が特に大事であると言われています。

手首の腱鞘炎だけではなく、さまざまな部位に対して症状を引き起こす原因となることがあります。

手首に対する悪い姿勢は、痛みや痺れを生じさせる原因になりますし、猫背ぎみであれば肩こりや首こりを引き起こすリスクも生じます。

特に近年では、スマートフォンを活用することによって生じる「スマホ肘」「スマホ首」なども指摘されています。

手首だけではなく体にも負担をかけないように注意しましょう。

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